犬山と小牧をつなぐ荒井大草線の公道から信貴山方面に上って行くと倉曽団地があります。65世帯の方々が生活していますが、住宅地からは一つのルートしか公道に出られません。足腰が丈夫な年齢なら歩き、自転車、コミュニティバスなどを利用すれば買い物はできますが、この先、病気、免許証返納、家族が遠方などさまざまな理由でスーパーに行けなくなるかもしれません。今から助け合いの仕組みを町内に作っておくと困った時に利用ができます。倉曽団地は町会長さんが青パトの買い物支援の情報を知り、回覧板で利用を募りました。現在3名の方が利用されています。買い物リストとエコバックを持って青パトが来るのをおしゃべりしながら待っていました。
楽田地区
協議体
7月にNPOを立ち上げた方が初参加されました。楽田が出身ですが、仕事で他県に長く住んでいたそうです。両親の健康状態が心配になり、実家に戻られました。久しぶりに同級生たちと会った時に介護の話題になり、介護保険の隙間に困っている人がいることを知りました。地域に根付いた活動を今後はやってみたいと思うようになり、高齢者の生活支援を軸に農業で体を動かす楽しみを3世代で交流できる仕組みなども考えているそうです。楽田の情報や活動に必要なつながりはぜひ協議体をご活用下さい。
特殊詐欺防犯教室
地域サロン「なんてんの会」で犬山市産業課の防犯教室が開催されました。
消費生活センターの相談実績やインターネットやテレビで注文する際の返品特約などについて注意喚起を行いました。参加者からは「強引な訪問販売にきちんと断る自信がない」「無料という言葉につい気を取られてしまう」「近所で空き巣被害があった」など講座に参加して防犯意識を高めて被害に遭わないようにしてほしいです。
住民主体サービス
小牧市大草にある「NPO生活支援サービス・ラポール」の理事長さんからお話が伺える機会があり、楽田住民の方々と一緒に参加してきました
高齢者や障がいのある方に対して、生活支援に関する事業に携わり、買い物や病院受診の付き添い等の支援を行っています
理事長さんは40代後半から市民活動に参加し、働きながら災害ボランティアを経験されました 困っている人は被災地だけではないと気付き、地元で生活支援を始めることになりました
設立するまで「まちづくり」イベントに数多く参加し、多くの方々とお知り合いになったそうです
仲間を作っていくことの大切さが、お話を伺って十分理解できました
つつじヶ丘地域交流会
竹伐採作業の後、住民ボランティア、学生ボランティア、地域住民が集会場に集まりコーヒーサロンを開催しました 町内在住の方で数十年喫茶店を経営されていた方に美味しいコーヒーを淹れて頂けることになりました 喫茶店は閉店しましたが、地域に戻り自慢のコーヒーを振舞うことができ「今日みたいな出番を待ち望んでいました」と元オーナーご夫妻は今後の町内イベントにも協力して頂けそうです 次はどんなイベントが開催されるか楽しみです