今回の協議体では局地的な大雨が降り続いて、犬山市内でも各地域に避難指示や土砂災害警戒警報が出された事もあり、防災についての話題が出ました。特に池野地区においては身近に危険な山や川、入鹿池があり過去にも大きな被害が出た地域です。昨年より各町内での避難訓練がコロナ禍で中止となっていますが、災害はいつ起きるかわからないので、住民同士が繋がって協力して助け合わなければならない。コロナだから、何もかも全部中止にしてしまうのではなく、やり方を工夫してやっていかなければいけないのではないか。こんな世の中だからこそ、住民同士の繋がりは大切だと思う。一人暮らしの方の行動範囲や誰とよく連絡を取っているのかを知っていると、いざという時に役に立つのではないか。
また住民同士が支え合おうと思うと多世代間の交流が必要ではないか。多世代が交流しようと思うと、どんな活動をすると集まりやすいのか。と意見交換しました。
長者町では行方不明者が出て、犬山市の「あんしんメール」が流れた事で民生委員、町会長さんを中心に住民が集まって炎天下の中で捜索活動が行われました。ご家族様が本人の着衣がわからなかったので、町内に設置してある防犯カメラで確認が取れ情報提供が出来ました。他の町内でも防犯カメラが設置してあるところがあり、個人情報上、賛否両論ありますが、いざという時には役に立つのではないか。と話し合いました。