みるくる犬山 犬山市生活支援体制整備事業
みるくる犬山 犬山市2層協議体 犬山市生活支援コーディネーター

羽黒・池野地区

みるくる犬山 犬山市2層協議体 犬山市生活支援コーディネーター

協議体

3ヶ月振りに行いました。民生委員さんの訪問調査が始まり、コロナ禍で閉じ籠りの生活が長引き、全般的に高齢者の心身状態に変化が起きている事に気づいたようです。訪問すると皆さんが色々と話をされるので、訪問時間が長くなったようです。社会参加の機会が減り高齢者の行き場がないと実感したそうです。4月より各地域サロンが徐々に再開し始め、どのサロンも参加者が多く楽しまれたようで「地域で繋がりを作る事は大切な事」と改めて感じました。

老人会では、イベントを企画すると毎回参加者は多いが、「企画をする事が大変になってきた。」「若い方の企画の応援があったら、老人会の継続に繋がっていくと思う。」「協働プラザで企画のマッチングが出来ないだろうか?」と今後の課題となりました。

チームオレンジ立ち上げ

認知症サポーター養成講座のステップアップ講座を二回にわたり開催しました。その結果、チームオレンジが立ち上がりました。立ち上げメンバーは3名の男性介護者です。
「これからの社会には必要な事だね」「ずっと戸惑いながら認知症の妻の介護をしてきたけど、悩みや困り事をわかりあえる人と話し合う機会があれば気持ちが前向きになれる」「自分が経験してきた事を伝える場があれば同じ境遇の方の力になれるかもしれない」と、嬉しいコメントがたくさん聞けました。
3名のメンバーでスタートしますが、これから地域で暮らす認知症の人や家族の困り事の支援に活躍していただけるよう私達も一緒に頑張ります!

「羽黒・池野地区みんなのあんしんだより」Vol.6 発行

地域の皆様に「あんしんだより」を発行し「高齢者あんしん相談センター」の周知活動と情報提供を行っています。
今回はコロナ禍において心身の状態の変化により総合相談件数が増えてきた事を載せています。また認知症になっても地域で暮らしていくために、みんなで色々と話す場「はぐ いけカフェ」の案内を載せました。配布後「はぐ いけカフェ」の問い合わせが数件入り、興味を持たれた若い方が子連れで参加されました。地域の皆様に、これからも情報発信していこうと思います。

入鹿地区で「お買い物 移送支援 実証実験」が始まりました!

市民アンケート結果から「入鹿地区」で2月から3月までの2ヶ月間、毎週木曜日に9時半に自宅までお迎えして、キャスタ・ヨシズヤ犬山店まで送迎をして12時に自宅に到着する工程で実施しています。この事業は犬山市社会福祉協議会のご協力で「いきがいサロン」の送迎車の空車時間を利用して行われています。 「自宅まで迎えに来て下さって買い物に連れて行ってもらって、すごく嬉しい」「家まで送ってもらえるので大きい物や重たい物の買い物ができたし、郵便局や銀行にも行けたので大助かり。」「一人暮らしなので、何日も誰とも話さない日があるけど、一緒に連れてきてもらって、話しができたし、あれやこれやと買い物ができて、こんないい事はないね。」とお喜びの声が聞けました。この地区は町の中心から離れていて孤立した山里にあります。移動手段に困られています。これから3年先、5年先になると高齢者ばかりになって、ますます外出困難となって、この地域で生活するのは不安だらけ。こんな移動支援が実現できたら、安心して、ここで生活することが出来るので是非とも実現してほしい。と感想を寄せられました。

「城屋敷サロン」開催


ほぼ2年ふりに「城屋敷サロン」が開催されました。皆さん口々に「久しぶりだね~。元気だった~?」と笑顔で近況報告をされていました。何気ないお話しが「元気の源」です。同じ地域に住んでいてもコロナ禍でお互いに顔を合わせる機会が減ってしまい活気のない生活を送られていましたが、地域サロンが人々のふれあい、
憩い、情報交換の場となっていて改めて「憩い場」の大切さを感じました。