緊急事態宣言中で全体の協議体は中止しましたが、メンバーから「お話ししましょう」と、
声が上がりましたので、三つの小グループに分かれて情報交換しました。
皆さん、ワクチン接種後の地域サロンや、老人会の活動を、どのように展開していこうか。
というのが課題でした。
休止中も各々の地域で独居の方や気になる方の見守りは継続されていました。
池野地区においては移動支援について、住民の日頃の動きや地域性について伺いました。
また、この地域は災害が一番心配な地域なので、
住民一体となった防災活動が必要ではないかと考えている。と話されました。
小グループのミニ協議体も、情報が共有しやすく、色々な協議体のあり方があると
感じました。
羽黒・池野地区
老人会「荘和会」ウォーキングサロン
毎月、尾張富士グリーンハイツの集会所で「体操サロン」を行っていましたが、コロナ感染拡大の為、「散歩サロン」を企画しました。当日は9名の参加者があり、天候にも恵まれ、池野の国の天然記念物となっている「ひとつばたご」が満開の時期だったので、そこまで往復2時間のウォーキングを楽しみました。また参加者全員「ちょこパト防犯ストラップ」をつけて防犯活動をしながらの企画でした。参加者も「たまには、こんな散歩サロンもいいねー。皆なと一緒に歩くと自然と歩けてしまう。気持ちいいねー。」とお喜びの声が聞けました。今後も「散歩サロン」は続けていきたい。と意欲がみられました。
「羽黒コミ便り」
羽黒の地域コミュニティとして、いろいろな地域活動を行っていますが、この1年コロナ感染拡大により計画した諸行事の大半が中止せざるを得なくなりました。このような環境の中で、羽黒地域の方と健康と暮らしに役立つ情報提供をと考え「羽黒コミ便り」を発刊する事となりました。その便りの中で「羽黒・池野地区高齢者あんしん相談センター」として情報を発信していく事になり、センターの周知活動に繋がる事となりました。
認知症サポーター養成講座
羽黒在住の年金者組合犬山支部長さんより、依頼を受け講座を行いました。参加者14名。きっかけは、羽黒・池野あんしんだより冬号において「コロナ禍でも認知症予防をしましょう」を掲載し、それを見ての依頼でした。DVDを観たり体操を交えながら和んだ雰囲気で会が進み、質問も多く出ました。最後に2025年問題に触れ、認知症サポーターとして、地域の担い手として活躍いただけるように希望しました。
高橋サロン
久しぶりに再開され「げんこつ体操」が行われました。今まで高橋サロンは毎週、体操を行っていて筋力アップの効果が出ていましたが、この日は皆さん息切れがして「ヒーヒー ハーハー」と明らかに体力の低下を感じました。毎週定期的に継続して体操を行うのは大切な事と実感しました。